ゲーム攻略サイトを運営していると、「どうすれば月10万PV、15万PVまで伸ばせるのか」が気になると思います。
私が初めて運営したゲーム系サイトは、2020年3月から11月までの約8か月間で、最高月間約15万PVまで伸びました。
一番大きかったのは新作ゲームの攻略記事です。ただし、今振り返ると「15万PVまで伸びた=運営方法がすべて正しかった」とは思っていません。
この記事では、1回目のサイトがどう伸び、何に失敗し、今ならどう運営するかを振り返ります。
この記事の要約
- 最高月間約15万PVまで伸びた最大要因は新作ゲームの攻略記事
- 複数タイトル運営はネタに困らない反面、プレイ・執筆・更新の負荷が大きかった
- 今なら短期PVだけでなく、サイトの軸と継続できる設計を重視する
この記事でわかること
- 1回目のサイトが15万PVまで伸びた経緯
- 新作・複数タイトル攻略で感じたメリットと失敗
- 同じサイトを今から作るなら何を変えるか
【結論】15万PVまで伸ばした一番の方法は新作ゲームだった
1回目のサイトでPVを大きく動かしたのは、新作ゲームの攻略記事でした。
発売直後のゲームを実際にプレイし、自分が困ったことや調べたことを記事にする。この流れが検索需要とうまく重なったとき、一気にアクセスが増えました。
一般的な改善策は、【ゲームブログのアクセスを増やす具体的な方法】で整理しています。
新作ゲームは発売直後の検索需要を取り込みやすかった
新作では、多くのプレイヤーが同じ時期に始めるため、「進め方が分からない」「アイテムの場所が分からない」といった疑問も同時に増えます。
私自身がつまずいた内容を確認して記事にしていたため、ゲームを進めること自体が記事ネタ探しにもなっていました。
アクセスは伸びたが、PVの減少も早かった
一方で、新作は伸びるのが早い代わりに落ちるのも早いと感じました。
時間が経てばクリアする人が増え、話題性も落ち着きます。私のサイトでも、一度伸びたPVがそのまま維持されるわけではありませんでした。
1回目のゲーム攻略サイトはレビュー・複数タイトル攻略から始めた
最初から新作攻略だけに特化していたわけではありません。レビューや複数タイトルの攻略記事を書く、かなり雑記型に近いスタートでした。
記事のネタには困らなかった
複数ゲームを扱うと、それぞれから攻略・レビュー・初心者向け解説などの記事候補が生まれます。
「次に何を書こう」と悩むことが少ないのは、大きなメリットでした。
自分がつまずいた内容をそのまま攻略記事にした
記事ネタで特に重視していたのは、自分が実際にプレイしてつまずいたポイントです。
「自分が困ったなら、ほかの人も検索するかもしれない」と考え、分かったことを記事にしていました。この考え方は今も変わっていません。
ただ、複数ゲームを広く扱う運営は失敗だった
複数ゲームを広く追いすぎたことは失敗だったと思っています。
攻略記事は、プレイして情報を確認し、必要なら検証してから書きます。タイトルが増えるほど、この作業を並行する負荷も増えました。
複数ゲームを広く攻略する運営が失敗だった理由
複数タイトルを扱うこと自体が悪いわけではありません。私の場合は、1人で運営しているのに扱う範囲を広げすぎたことが問題でした。
短期間でいくつものゲームをプレイし続ける必要があった
新作でアクセスを取り続けるには、次の新作が出たらまたプレイする必要があります。
「プレイ→確認→記事作成→更新→次のゲーム」を繰り返すため、タイトル数が増えるほど運営負荷も増えていきました。
1タイトルごとの情報量が薄く、サイトの強みを作りにくかった
ゲームAを数記事書いたらゲームBへ、その次はゲームCへ。こうした運営では、1タイトルを深く作り込みにくくなります。
これは「複数ゲームを書くとGoogleから評価されない」という話ではありません。Googleもユーザー第一のコンテンツの自己評価項目として、実体験や深い知識、サイトの主要な目的・テーマなどを挙げています。Google検索セントラルの公式ガイドも確認できます。
私の失敗は、各タイトルの記事群・内部リンク・更新に十分な時間を割けず、サイトの強みを作りにくかったことです。【ゲームブログを特化・準特化する考え方】も別記事で解説しています。
雑記型でも「誰に何を届けるサイトか」は決めておくべきだった
1回目は「遊んだゲームについて書く」が先で、サイト全体の方向性は後回しでした。
今なら複数タイトル型でも、「新作RPG中心」「初心者向け攻略中心」など、記事を増やす基準となる軸を決めます。
今なら1回目のサイトをどう運営するか
同じ条件でやり直せるなら、新作ゲームは狙います。ただし「新作が出るたび次へ移る」だけの運営にはしません。
最初から複数タイトルへ広げすぎない
まず軸になるゲームやテーマで記事群を作り、手応えを確認してから隣接タイトルへ広げます。
「何を書くか」だけでなく、「どこまで記事群を作ってから次へ広げるか」まで考えます。
新作の短期PVと長く読まれる記事を分けて考える
発売直後だけ一気に読まれる記事と、時間が経っても検索される攻略を分けて見ます。
今なら一時的に伸びたPVを翌月の基準にはしません。【3回のサイト運営で感じた伸びるサイト・伸びないサイトの違い】でも現在の考え方を整理しています。
PVだけでなく「更新を続けられるか」まで設計する
アクセスが伸びても、毎月いくつもの新作を長時間プレイしなければ維持できないなら、1人運営では苦しくなります。
今なら「伸びるか」に加えて「公開後も更新できるか」「半年後も続けられるか」まで考えます。
伸びる方法と、続けられる方法は必ずしも同じではありません。
最後はゲーム攻略事業をしている企業へ売却

1回目のゲームサイトは2020年3月から11月まで運営し、最高月間約15万PVまで成長。最終的には、ゲーム攻略サイト事業を手掛ける企業へM&Aによる事業売却を行いました。
頑張って探したら、当時の「ラッコM&A」での取引履歴がありました。信頼性を担保するために、このサイト限定でスクショを貼っておきます。
2020年3月〜11月まで運営し、最高月間約15万PVまで成長した
約8か月で15万PVまで伸ばせたことは、大きな経験になりました。
同時に、PVの減少、複数ゲームを追う負荷、1タイトルを深く作れない問題も経験しました。今は、攻略サイトが伸びる仕組みと続ける難しさを同時に学んだサイトだったと考えています。
M&Aでゲーム攻略サイト事業を手掛ける企業へ事業売却した
最初から売却だけを目的にしていたわけではありません。
記事を作り、アクセスを増やし、サイトを育てた結果として企業へ引き継ぐ形になりました。個人サイトでも第三者から事業として価値を感じてもらえる可能性があると知れた経験でした。
何も知識もなく運営したサイトが、この価格で売れたら、実績としては充分なくらい!
まとめ|15万PVより大きかったのは「伸ばすこと」と「続けられる設計」は別だと学べたこと
1回目でアクセスを大きく伸ばした要因は、新作ゲームの攻略記事でした。ただ、重要だったのは15万PVという数字だけではありません。
- 新作は短期間でアクセスを集めやすい一方、PVが落ちるのも早い
- 複数ゲームを扱えばネタは増えるが、運営負荷も増える
- PVだけでなく、サイトの軸と継続できる運営方法まで考える必要がある
この3つを実体験として学べたことが、1回目のサイト運営で一番大きかったと思っています。
これから個人で攻略サイトを作る場合は、【個人でゲーム攻略サイトを始めるときの考え方】も参考にしてください。
「アクセスを取れるか」だけでなく「その運営を続けられるか」まで考える。 これが1回目の経験から得た、今も変わらない結論です。


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