Switch 2を買うとき、「microSD Expressカードも最初から必要なのか?」と迷う人は多いはずです。結論からいうと、全員が購入直後から用意する必要はありません。判断基準になるのは、Switch 2に搭載されている本体保存メモリー256GBで足りるかどうかです。なお、実際にデータ保存へ使える容量は256GBすべてではなく、システム領域を除いた分になります。[1]
本体容量でしばらく足りるなら、まずはそのまま使い始めて問題ありません。一方、ダウンロード版やゲームキーカードのソフトを多く保存したい場合は、早い段階で容量不足になりやすいため、microSD Expressカードの追加を検討する価値があります。
この記事の要約
- Switch 2のmicroSD Expressは全員必須ではなく、本体保存メモリー256GBで足りるかが判断基準です。
- 容量を増やす場合、ゲーム保存用途で使えるのはmicroSD Expressカードで、従来のmicroSDカードでは代用できません。[2]
- 迷う場合は本体の空き容量を確認してから追加購入すればよく、容量選びは保存したいソフト本数と管理の手間で決めます。
この記事でわかること
- 256GBの本体容量だけで足りる人・不足しやすい人の判断ポイント
- 通常microSDとmicroSD Expressの違い、セーブデータの保存先
- 256GB・512GB・1TBなどから自分に合う容量を選ぶ考え方
結論|microSD Expressは全員必須ではない

Switch 2のmicroSD Expressカードは、本体保存メモリー256GBで足りている間は必須ではありません。Switch 2本体には256GBの保存メモリーがあり、そこへダウンロードソフトや更新データなどを保存できます。任天堂も、本体保存メモリーの容量が不足する場合にmicroSD Expressカードで容量を増やせると案内しています。[1]
そのため、「Switch 2を買うならmicroSD Expressも同時購入しなければならない」と考える必要はありません。まず本体だけで使い始め、遊びたいソフトを入れた時点でどの程度空き容量が残るかを見る方法でも十分です。
ただし、ここでいう256GBは公称の本体保存メモリー容量です。実際にユーザーが保存へ使える容量は、システム領域を差し引いた分になります。つまり判断するときは「256GBあるから絶対に余裕がある」ではなく、自分が保存したいゲームや追加コンテンツを入れても空き容量を維持できるかを見るのが重要です。
容量を増やす必要が出た場合は、Nintendo Switch 2でゲームデータの保存に利用できるmicroSD Expressカードを選びます。従来規格のmicroSDカードでは、Switch 2用のダウンロードソフトを保存・読み込みできません。[2]
microSD Expressが必要になりやすい人
本体保存メモリー256GBを基準に考えると、次のような使い方をする人はmicroSD Expressカードが必要になりやすいです。
- ダウンロード版を何本も本体へ残しておきたい人:ソフトを購入するたびにデータが積み上がるため、256GBの空き容量を消費しやすくなります。
- ゲームキーカード対応ソフトを複数遊ぶ人:ゲームキーカードはカード内にゲーム本編の全データが入っている形式ではなく、遊ぶためのソフトデータを本体保存メモリーまたはmicroSD Expressカードへダウンロードします。[3]
- 大容量タイトルや追加コンテンツを消さずに残したい人:本編だけでなく、更新データや追加コンテンツも保存容量を使います。microSD Expressカードにはダウンロードソフト、追加コンテンツ、更新データを保存できます。[4]
- ソフトを削除して再ダウンロードする手間を減らしたい人:容量が足りるたびに整理するより、増設して複数タイトルを残しておくほうが管理は楽になります。
特に「今遊んでいるゲームを消さずに、次のゲームもすぐ起動できる状態にしたい」という使い方では、256GBだけでは不足を感じるタイミングが早まりやすくなります。
逆に、ダウンロード版をほとんど買わず、遊び終わったソフトを整理できるなら、microSD Expressを急いで購入するメリットは小さくなります。
まだ買わなくても困りにくい人
次のような人は、まず本体保存メモリー256GBの範囲で使い始めても困りにくいでしょう。
- 同時に遊ぶゲームが少ない人:数本を中心に遊ぶなら、使わないゲームを大量に保存し続ける必要がありません。
- 遊び終わったソフトを整理できる人:容量が足りなくなったら不要なソフトデータを整理する運用が苦にならないなら、増設時期を後ろへ延ばせます。
- まずSwitch 2本体だけ買って、必要になってから追加したい人:microSD Expressカードは後から取り付けられるため、購入時点で将来の容量不足を先回りして決める必要はありません。
このタイプなら、最初からカード容量まで予測するより、実際に256GBを使ってみて、自分のゲーム購入ペースを確認してから選ぶほうが失敗しにくいです。
また、セーブデータはmicroSD Expressカードへ保存されません。ゲームの進行状況などのセーブデータは、ダウンロード版かパッケージ版かに関係なく本体保存メモリーへ保存されます。[5] そのため、「大切なセーブデータを保存するためにmicroSD Expressが必要」という考え方ではありません。
普通のmicroSDカードでは代用できない
Switch 2用に容量を増やす場合は、カード選びを間違えないことが重要です。従来のNintendo Switchで使っていた一般的なmicroSDカードが、そのままSwitch 2のゲーム保存用として使えるとは限りません。
| 比較項目 | microSD Express | 従来のmicroSD |
| Switch 2のダウンロードソフト保存 | 利用可能 | 利用不可 |
| Switch 2のソフトデータ読み込み | 利用可能 | 利用不可 |
| Switch 2での主な用途 | ソフト・追加コンテンツ・更新データ・画面写真・動画の保存 | 旧Switchで保存した画面写真・動画の読み込みなど一部用途のみ |
任天堂は、Nintendo Switch 2で使えるSDカードを「microSD Expressカード」と案内しています。microSD Expressは従来のmicroSDより高速な読み書きに対応した規格で、カードにはExpress規格を示すマークがあります。購入時は容量だけでなく、microSD Expressであることを必ず確認してください。[2]
なお、従来のmicroSDカードがSwitch 2で完全に何もできないわけではありません。任天堂によると、Nintendo SwitchのmicroSDカードに保存した画面写真や動画はSwitch 2で読み込めます。ただし、Switch 2用ゲームの保存先としては使えません。[2]
microSD ExpressカードをSwitch 2ではじめて使用するときは、インターネットへ接続したうえで本体更新が必要です。また、任天堂が案内している対応容量は2TB以下です。[2]
買うタイミングは「空き容量が気になったとき」でOK

microSD Expressを買うタイミングは、Switch 2本体と同時でなくても問題ありません。基本は、本体保存メモリー256GBの空き容量が減ってきた段階で検討する考え方で十分です。
- 本体の空き容量を確認する:HOMEメニューの「設定」から「データ管理」を開き、保存容量の使用状況を確認します。
- 今後も残したいソフトを考える:現在の空き容量だけでなく、近いうちに購入予定のダウンロード版やゲームキーカード対応ソフトがあるかも含めて判断します。
- 不足しそうならmicroSD Expressを選ぶ:容量整理を頻繁にしたくないなら余裕を持った容量を選びます。
本体保存メモリーとmicroSD Expressカードの間では、ダウンロードしたソフトや追加コンテンツなどのソフトデータを「データ管理」から移動できます。セーブデータは移動対象ではなく、必ず本体保存メモリーに保存されます。[6]
また、microSD Expressカードを差している場合、新たにニンテンドーeショップからダウンロードするデータはmicroSDカード側が優先保存先になります。カード側の空き容量が不足すると本体保存メモリーへ保存されます。[7]
つまり、購入判断を急ぐよりも、256GBで自分がどれくらい遊べるかを確認し、管理が面倒になる前に増設するのが実用的です。
よくある疑問
Q. セーブデータはどこに保存される?
セーブデータは、microSD ExpressカードではなくSwitch 2本体の本体保存メモリーに保存されます。ゲームカードにも保存されません。ダウンロード版ソフトのセーブデータも同じです。[5]
microSD Expressを追加する主な目的は、ダウンロードソフト、追加コンテンツ、更新データ、画面写真や動画の保存容量を増やすことです。[4]
Q. 通常microSDとmicroSD Expressは何が違う?
microSD Expressは、従来のmicroSDよりデータの読み書き速度を高めた新しい規格です。Switch 2では、ダウンロードソフトなどを保存・読み込みするカードとしてmicroSD Expressが必要です。[2]
以前のSwitchで使っていたカードを流用したい場合は、カード表面などでmicroSD Express規格かを確認してください。Express規格でなければ、Switch 2のゲーム保存用には使えません。
Q. microSD Expressは何GBを選べばいい?
容量は、「本体256GBでどの程度不足しそうか」と「ソフトをどれだけ残しておきたいか」で決めるのが分かりやすいです。
| 容量の目安 | 向いている人 |
| 256GB | 本体256GBを使ってみて少し足りないと感じた人。遊ぶソフトをある程度整理できる人 |
| 512GB | ダウンロード版を複数残したい人。容量整理の回数を減らしたい人 |
| 1TB | 大容量タイトルを含め、多くのソフトを長期間残しておきたい人 |
迷う場合は、512GBが容量と余裕のバランスを取りやすい選択肢です。ただし、遊ぶゲームが少ないなら256GBでも十分な可能性がありますし、大量のダウンロード版を保存したいなら1TB以上を検討できます。対応上限は2TB以下です。[2]
最終的には、microSD Expressを「Switch 2購入時の必須品」と考えるのではなく、本体保存メモリー256GBで不足するかを見てから追加する拡張ストレージと考えるのが分かりやすいです。まずは本体の空き容量を確認し、今後も残したいゲームが増えてきた段階で、自分の使い方に合う容量を選びましょう。


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